パソコンの仕組み
パソコンを選ぶ上で知っておきたい用語は以下の3つです。
ワードで文章を作る場合、引き出し(HDD)からワード(文章作成)という道具(ソフト)を取り出し、それを机(メモリ)の上に広げ、作業を開始します。作業中はもちろん頭脳(CPU)を回転させて考えています。
インターネットで調べ物をしながら文章を作る、となると机の上にインターネットを広げて調べ物をします。
『音楽を聴きながら~』となると、更に机の上に音楽を広げて再生しながら文書を作ります。
色々机の上に物を置き始めると、置くスペースが無くなるので次に「写真を加工して文章に貼り付けよう!」と思っても困ってしまいます。
この困っている状態が「動きが遅い」と言われる事の実態なのです。
購入時の確認ポイント
CPU
頭の回転が速いほど、1つの処理が素早い。
部品の交換は困難なため、簡単に入れ替える事ができません。
メモリ
机の上(メモリ)が広いほどたくさんの作業ができるようになるので動きが遅くならない。メモリが少なすぎるとHDDの寿命を左右する程影響が出てしまうため、多いに越したことはありません。
HDD(ハードディスク)
引き出しが多いほど写真や音楽などが沢山保存できます。インターネットやメールがメインであれば、容量の大きさを特に気にする必要がありませんが、音楽や写真・動画を沢山保存する場合には、大きな容量を必要とします。
ですが、最近は外付けHDDも安価に販売されているのでパソコン本体のHDDの容量を気にしない方も増えてきています。